昔から言われてる「マイホーム買うのが得か、借りるほうが得か問題」。
私の中で納得できる答えが出たので書きます。
買う買わないは金利で判断する
買う場合
ズバリ、買う買わないは金利で判断するのはいかがでしょうか。
東京で新築マンションを買う場合、5000万〜の物件が多いですが、この5000万円をベースに考えます。
とある銀行では変動金利0.527%で住宅ローンが組めます。(2019年6月現在)
それを35年元利均払い(ボーナス払いなし)、頭金諸経費なしで計算します。
そうすると、総返済額は54,484,461円になります。
つまり、4,484,461円がローンの利息返済額となります。
毎月の返済は137,587円です。
管理費・修繕積立金は30,000円とします。
それに固定資産税と保険料がかかりますので、ざっくり20,000円で考えます。
合計すると、137,587+5万円=月々187,587円です。
賃貸の場合
周辺の家賃相場から新築マンションで管理費込の家賃20万円とします。
比較してみて
つまり、単純に考えると月に18.8万で買っているか、20万で借りているかで比較できます。
ずっと住み続けることを考えると、家賃が下落することもないので、買ったほうがお得と言えます。
逆に常に新しい住宅設備が良い場合や、転勤が多い人の場合を考えると、買わないほうが良いのかもしれません。
買う買わないの基準となる金利は何パーセント?
今回の比較案件の場合は、金利が1.1%になった場合、月々の返済額は150,619円です。
それ以外の支払いが5万円なので合計すると
150,619円+5万円=200,619円になります。
そうなると賃貸よりも割高になってしまうため、ずっと借りることを考えると借りたままのほうが良さそうです。
まとめ
単純に金利だけで比較すると、このようになりましたが、日本の将来や金利について予想することはできないので、完全に論じることは難しいです。
住みたい街があって、ずっと住み続ける予定の場合は、買うのはアリだと思います。
何かあっても買い替えを考えれば良いので、売れる街に住むことが大事かもしれません。