今回はスッキリ開放的なリノベをしました。
壁一面収納スペース
閉じた時
開けた時
タンスを隠してスッキリ見せたい、収納はまとめてしまいたいというご要望だったため、壁一面を壁面収納にしてタンス類をまとめて収納できるようにしました。
壁一面を壁面収納にするコツは
・扉は取手を付けず、取手レス仕様にする
・扉の色は壁紙に近い白ベースにする
こうすることで、閉めているときは壁のように扱うことができます。
また、色を壁紙と同色の白ベースにすることで、圧迫感を感じさせない効果があります。
風の抜ける間仕切り開閉壁
閉めた時
開けた時
風通しを良くしたいというご要望だったため、お部屋の一部を間仕切り開閉壁としました。
こうすることで、お掃除の時は扉を全て開けて開放的にし、風通しが良くなります。
お友達が来た時は、間仕切り開閉壁を閉めることで、プライベートを確保できるようにしています。また、壁がほとんどないので開放的になります。
今回得られた新たな知識
今回、ご予算の都合、水拭きしやすい床材をご希望だったため、床はクッションフロアを貼りました。
安っぽくならないか心配だったのですが、全然そんなことはなく、かなり良い風合いが出ていました。
オープンルームでもフローリングと勘違いされている方が多かったので、クッションフロアは安っぽくならないことを学びました。
1つ欠点があるとすれば、重い物を置くと跡がついてしまいます。
クッションフロアはフローリングの半値程度で工事可能ですが、家具をたくさん置かれるご家庭や、模様替えをする予定のご家庭には不向きです。